◆ 大会ルールについて (2015.12.23現在)

 

1.本大会は国際柔道連盟試合審判規定及び少年規定を基本とする。中学生の絞め技は認める。関節技は無しとする。

2.審判は2審制とし、勝敗が僅差の場合は主審、副審の合議によって決する。

3.試合時間は小学生5分、中学生7分(ロスタイムはとらない)

4.選手が連続して試合となる場合は、原則、1分程度のインターバルを置いて試合を行うこととする。

5.1回戦は、原則3人制リーグで戦い、勝者上位1名がトーナメントに進む。同点の場合は、同点者同士で2分間の再試合とし、勝敗が決しない場合は、主審・副審の合議により勝敗を決す。

6.立ち姿勢の攻撃は反則(指導)とする。

但し、寝技攻防中の過程で立ち姿勢が2~3秒程度までは、反則とはしない。

7.明らかに立ち姿勢からの投げ技による抑え込みは、無効とする。

8.その他の注意

① 選手は、試合場の外で立礼をし、開始線まで進んで座礼をする。

② 右足(または左足)を立てた姿勢で構え、手は襟と袖を取り、審判員の「始め」の宣告で試合を始める。

  開始時に片襟での組み手は禁止とする。

③ 「まて」と宣告されて開始線に戻ったときも、②の姿勢から始める。

④ 試合が終わったときは、開始線の位置で、正座の姿勢で判定を受け、座礼をしてから試合場を出る。

⑤ 攻防の変化がないときは、約10秒で「まて」を宣言する。

⑥ 試合中に帯がほどけた場合は、「そのまま」と宣告し、その姿勢のままで審判員が帯を締め直し「よし」の宣告で試合を続ける。(時間は止める)

⑦ 「抑え込み」を宣告された状態で、場外に出そうなときは「そのまま」と告げ場内に引き入れ「よし」の宣告で試合を続ける。(時間は止める)

⑧ 「抑え込み」の宣告がない状態で、場外となったときは、「まて」を宣告し②の姿勢から始める。

  (両者を一塊とした半身)

⑨ ローカルルールとして、首を抱えての投げ技は安全のため、反則(指導)として、②の姿勢から始める。

⑩ 相手の腕を取って仰向けに返す際など、受け手の腕が脊柱を越える等、肩関節が無理な状態となるときは、「まて」を宣言し、②の姿勢から始める。

⑪ 上半身を固められつつある状態から膝付きの体位で逃れるなど、攻防の際に、頚椎を損傷すると思われるかたちとなるときは、「まて」を宣言し、②の姿勢から始める。

 

9.上記ルール以外は、審判長判断とする。